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No.371 ’15秋冬PAP

 

 

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説明

 

371号の主なコンテンツ
(表紙:メアリー・カトランズ)

 

◆2015-16秋冬トレンド・エクスプレス

 

パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークの4都市をまとめて、気になるファッショントレンドを分析。色、柄、素材、アイテム、インスピレーションなど、様々な視点から「新しいもの」「着られるもの」を中心にお伝えします。

 

◆2015-16秋冬パリ・プレタポルテコレクション

 

3月3日から11日までの9日間に開催されたパリ・プレタポルテでは、会場に本物のブラッスリーを出現させた「シャネル」、ハリウッドの2大コメディアン、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンがサプライズ出演して話題になった「ヴァレンティノ」、1月のオートクチュールの続編を披露した「ディオール」、ジョン・ガリアーノ就任の「メゾン・マルジェラ」、東京で来日ショーをおこなった「ミュウミュウ」、など話題のブランドが目白押しです。

 

◆≪ジャンヌ・ランバン≫展

 

今季パリコレ期間中に開幕した展覧会≪ジャンヌ・ランバン≫の模様をお伝えします。19世紀ベルエポックの時代に帽子デザイナーからキャリアをスタートしたジャンヌ・ランバンは、その溢れる才能でオートクチュール界に進出し、長女の誕生をきっかけに子供服のデザインも手掛けたり、パリ万博の際には議長を務めたりと、マルチな才能で活躍した女性です。その知られざる創作の軌跡を、貴重なアーカイブ作品を通して紹介する本展には、現在のランバンを総指揮するアルベール・エルバスもディレクションに加わるなど、必見です。

 

◆2015-16秋冬ミラノ・コレクション

 

2月25日から3月2日までの6日間に行われたミラノ・コレクション。今季は、フリーダ・ジャンニーニの後を継いだアレッサンドロ・ミケーレによる新生「グッチ」、母娘愛をテーマにした「ドルチェ&ガッバーナ」、ピーター・デュンダスによる最後の「エミリオ・プッチ」、20周年を迎えた「Dスクエアード」などが注目を集めました。5月の国際博覧会開催を前に、ファッションの世界も賑わいを見せました。

 

◆2015-16秋冬ロンドン・ファッション・ウィーク

 

2月20日から24日までの5日間に開催されたロンドン・ファッション・ウィーク。英国らしさを大切にする「バーバリー プローサム」は70年代のムードにのせ、発表。昨年からパリのロエベも兼任して、人気急上昇中の「JWアンダーソン」は80年代調。本誌表紙を飾っている「メアリー・カトランズ」はダマスク模様を現代美術のような表現で。ゴシック&ヴィクトリアンな「ジャイルズ」、複雑なテクニックをリアルクローズへ落とし込んだ「ピーター・ピロット」、ラブ&アートをテーマにした「クリストファー・ケーン」など、クリエイティヴィティ溢れるコレクションが勢揃いです。

 

◆アレキサンダー・マックイーン≪サヴェージ・ビューティ≫

 

5年前に40歳で突然この世を去ったリー・アレキサンダー・マックイーンをフィーチャーした話題の展覧会≪サヴェージ・ビューティ≫が、パリコレクション終幕から2日後に、ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアムで開幕しました。本展は、ニューヨークのメトロポリタン博物館で開催されたものの再現ですが、今回はデザイナーの地元ならではの追加展示も含まれ、さらに充実した内容となっています。天才デザイナーの18年にわたる創作の軌跡を紹介する本展の模様をお伝えします。

 

◆2015-16秋冬ニューヨーク・コレクション

 

2月12日から19日まで8日間にわたって行われたニューヨーク・コレクション。期間中、街は大雪の降る大寒波に見舞われながらも、ランウェイ上ではそれぞれ個性あるスタイルを発表し、連日熱いバトルが繰り広げられました。その筆頭は、シャープな黒に都会の洗練を込めた「アレキサンダー・ワン」と、クラシックとモダンの融合が見事な「マーク・ジェイコブス」の2人。彼らを頂点に、「アルトゥザラ」「ザ・ロウ」らリアル派、「トム・ブラウン」「プロエンツァ・スクーラー」らクリエーション派が健闘を見せました。

 

他にも、会場に集まるファッショニスタをスナップした「オフ・ザ・ランウェイ リポート」など、コレクションにまつわる様々な情報を網羅した充実の1冊です。

 

(2015年4月21日発売、A4変型、188ページ・オールカラー、1,440円・税込)

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